gnupackからNTEmacs+Cygwinへ移行

これまでgnupackを使ってきたが、2017年から全然更新されておらずEmacsも25.1.1のままだ。特に不便はなかったものの、Emacs26.1も出ていることだし新しいほうが楽しいと思うのでNTEmacs + Cygwinに変えてみることにした。

NTEmacsの公開ページからダウンロードして、展開するだけでインストール完了。

起動後に一度ウィンドウを動かさないとIMEが有効にならないのはご愛嬌。

packagesで好きなパッケージをインストールして機能強化したいので、ひとまず設定する。

~/.emacs.d/init.elに次を追記

 

(package-initialize)
(setq package-archives
      '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
        ("melpa" . "http://melpa.org/packages/")
        ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))

M-x package-initialize

でパッケージリストを反映。あとはM-x package-list-packagesでパッケージを一覧し、インストールしたいものをインストールすればいいだけ。

 

見た目のテーマは暗めのやつにしたいので、init.elに次を追記。

(load-theme 'wombat t)

 

こんな感じになった。Emacs26.1が使えてうれしい。

f:id:stkyk:20190114200847p:plain

wombat

 

次はCygwinのセットアップ。

Cygwinのページからsetup.exeダウンロードして実行すればCygwinインストールは完了。c:\tools\cygwinにインストールした。

あと、パッケージ検索やアップデートを簡単にするためにgnupackでも使われていたapt-cygをインストールしようとしたが、いつのまにか開発終了していたとか。

でもforkしている有力なプロジェクトがあるらしいので、そっちをありがたく使わせてもらおう。

git cloneでc:\tools\cygwin\apt-cygにクローンした。

そして、cygwinbash起動したときにapt-cygが実行できるよう、~HOME/.bash_profileに次のようにPATHを追加した。

 

PATH="${PATH}:/cygdrive/c/tools/cygwin/apt-cyg"

 

そして、ひとまずgrepより早いSilverSercherをインストールした。

 

$apt-cyg install the_silver_searcher

 

他は必要になった時にインストールしていけばいいと思う。

 

 

今日は走っていない。