これまでgnupackを使ってきたが、2017年から全然更新されておらずEmacsも25.1.1のままだ。特に不便はなかったものの、Emacs26.1も出ていることだし新しいほうが楽しいと思うのでNTEmacs + Cygwinに変えてみることにした。
NTEmacsの公開ページからダウンロードして、展開するだけでインストール完了。
起動後に一度ウィンドウを動かさないとIMEが有効にならないのはご愛嬌。
packagesで好きなパッケージをインストールして機能強化したいので、ひとまず設定する。
~/.emacs.d/init.elに次を追記
(package-initialize) (setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/") ("melpa" . "http://melpa.org/packages/") ("org" . "http://orgmode.org/elpa/")))
M-x package-initialize
でパッケージリストを反映。あとはM-x package-list-packagesでパッケージを一覧し、インストールしたいものをインストールすればいいだけ。
見た目のテーマは暗めのやつにしたいので、init.elに次を追記。
(load-theme 'wombat t)
こんな感じになった。Emacs26.1が使えてうれしい。
次はCygwinのセットアップ。
Cygwinのページからsetup.exeダウンロードして実行すればCygwinインストールは完了。c:\tools\cygwinにインストールした。
あと、パッケージ検索やアップデートを簡単にするためにgnupackでも使われていたapt-cygをインストールしようとしたが、いつのまにか開発終了していたとか。
でもforkしている有力なプロジェクトがあるらしいので、そっちをありがたく使わせてもらおう。
git cloneでc:\tools\cygwin\apt-cygにクローンした。
そして、cygwinのbash起動したときにapt-cygが実行できるよう、~HOME/.bash_profileに次のようにPATHを追加した。
PATH="${PATH}:/cygdrive/c/tools/cygwin/apt-cyg"
そして、ひとまずgrepより早いSilverSercherをインストールした。
$apt-cyg install the_silver_searcher
他は必要になった時にインストールしていけばいいと思う。
今日は走っていない。