アンゴルモアを読んだ感想

元寇について殆ど知識が無く中学校で習った程度だった。神風伝説と「てつはう」と元寇の絵巻を見たことがある程度。対馬のことは何も知らなかった。

安徳天皇は生きていた伝説とか、義経流の剣の使い手とか、鎌倉時代の権力争いとか、あまり知らなかった話が盛り沢山で滅茶苦茶面白かった。

海から訳分からん奴等が攻めてきたらどうするか妄想しながら眠りについたが、逃げ隠れするしかやりようが無かった。そんなときのために50kmぐらいの長距離を走れないと駄目だと改めて思った。

ただ、なんか訳わからん登場人物の動きとかコマ運びとか変なテンポとか、マンガとして引っかかる部分がかなりあった。

それを差し引いても面白かった。博多編に続いているので大変楽しみ。