↑の本を読みながらUnreal Engineのお勉強をしようと思ったのだが、この本は古くてUnreal Engine 4.7.6をベースに説明されているらしい。
新しいバージョンだと、機能や画面が違ってしまうため、ネットで解決策を探したりする必要がある模様。(それもまた一興という人もいるようだけど)
ざっくりと機能と開発の流れをお勉強したいので、ここは4.7.6を使うのがよかろう。
と思ってEpicGamesLauncherから4.7.6をダウンロードしようとしたけど、いっこうにダウンロードが終わらない。
あきらめて、ソースをダウンロードし、バージョン4.7.6をビルドした。
UnrealEngineのソースをダウンロードするには、
- EpicGamesアカウントに自分のgithubアカウントを登録する
- githubにログインした時、EpicGamesからの招待が通知されるのでOKを押す(メールでも来る)
- EpicGamesのリポジトリを開くと、Unreal Engineが表示されているのでgit cloneする(今回は、一度自分のアカウントにforkしてからgit cloneした。
その後、setup.batを実行してビルドに必要なファイルをダウンロードし、GenerateProjectFiles.batを実行すると、VisualStudio用のソリューションファイルが作成される。
ただ、VisualStudio2013(または2012)でないとダメとエラーが出た。
VisualStudio2013をインストールするためには、過去にインストールしたVisualStudioの残骸をすべて削除しておく必要がある。そこでVisualStudioUninstallerの出番だ。実行するだけで全部消してくれた。
UE4.slnをVisualStudio2013で開き「UE4」をビルドすると、無事バージョン4.7.6ができた。
UnrealEngine\Engine\Binaries\Win64 に生成された UE4Editor.exe を実行するとちゃんと起動した。
起動すると、最初はシェーダーのコンパイルが動くのでめっぽう遅いが、2回目以降は普通に起動した。これで学習を進められる環境が用意できた。